0508「シャトー・タケダ カベルネ・ソーヴィニョン&メルロ 」750ml
自社畑産のカベルネ・ソーヴィニョン種、メルロ種を、オーク樽にて熟成させました。
重厚感のある味わいと、優雅な香りを持つ赤ワインです。
アッサンブラージュは2009年に続きカベルネ・ソーヴィニョン種の比率が高くなっています。仕込みは、2004年から続けている「いかにぶどうの果汁の個性を強くだすか」をより重点的に考え、コールドマセレーションを長くする、醸し期間は短くし、酵母添加はせず野生酵母で醸しをする、亜硫酸の添加量も仕込み時に20ppm、瓶詰め時に10ppm程度にとどめています。もちろんセニエやその他の濃縮行為はぶどうの本質をなくすとして全く行っていません。
より自然な状態でぶどうのポテンシャルを引き出すべく、より五感すべてを使った造りになっています。この自然派の傾向は、シャトー・タケダのみならず、タケダワイナリーの造りすべてに反映されています。
ファースト・リリース:1990年
品種:自社農園収穫ぶどう100%(カベルネ・ソーヴィニョン80%、メルロ20%)
畑:樹齢が高くかつ良質な土質の畑のものを、特にシャトー・タケダ専用としています。
シャトー・タケダはぶどうの出来の良い年のみに造られ、またシャトー・タケダ用の区画を設け、そこでは大胆な収量制限を行い、充実した果実の収穫を行います。
平均樹齢:約35年
作付面積:カベルネ・ソーヴィニョン種:3ヘクタール メルロ種:3ヘクタール
(この中で樹齢が高くかつ良質な土質の畑のものを、専用区画としています)
2011年ヴィンテージ
●アッサンブラージュ:カベルネ・ソーヴィニョン種80%、メルロ種20%(自家農園産100%)
●収穫:カベルネ・ソーヴィニョン種 2011年10月18日
メルロ種 2011年10月4日
●醸し及びアルコール発酵:ホーロータンク
●ピジェ:有り
●ルモンタージュ:なし
●補糖:ごくわずか
●MLF:あり
●熟成:樽(228L)新樽30%1年間
●コラージュ:なし
●ろ過:なし
●びん詰め時の分析値:比重;0.993 アルコール;11.1% エキス;2.19% 総酸; 5.19g/l(酒石酸として算出)